【終活】片付けの必要性とは?生前整理で安全・安心な生活へ

近年、話題になった「終活」というワード。

人生の節目に向かって、様々なことをまとめていく。

 

人生の終わりに向かい、色々な準備をしていきます。

そんな中でも、「片付け」の必要性をみなさんはどのように考えていますか?

 

終活において、片付けは必要。

筆者はそう考えています。

今回は、終活における「片付け」である「生前整理」についてまとめます。

 

生前整理というワードに関して、

終活をよく調べた方は知っているとでしょう。

 

生きているうちに、身の回りのものを片付けておく。

身の回りのものを片付けていないと、将来的に困るのは子供です。

 

このような、文面を見つけたのではないでしょうか?

この考え方は、正解です。

しかし、もっと大きな意味合いもあります。

 

本論では、このあたりもしっかりとまとめていきますよ。

今回は、終活の片付けに関して、生前整理の必要性とメリット、方法をまとめます。

 

では、はじめて行きましょう。

 

【前提】なぜ、終活の片付けは必要なのか

先程、少し触れましたが、

終活の片付けの必要性について述べていきます。

 

終活の片付けの必要性として、よく語られるのは以下の様なものです。

「将来、子供を困らせないように身の回りを片付ける」

 

子の目線に言い換えると、

「将来、自分が困らないように、親に片付けをさせる」です。

 

実際、この意味は間違っていません。

ただ、終活において片付けが必要な理由として、一番は以下のようなものがあります。

「身の回りを片付けることで、安全性が高まる」

 

生前整理のメリットとしては、これが一番大きな要因です。

以下のグラフを御覧ください。

 

こちら、「高齢者白書 2016年版」のデータです。

住宅での事故が、8割に近い数字を示していることが確認できますよね。

 

家の中が整理されていない状態だと、事故のリスクが圧倒的に増えるのです。

20歳〜65歳までの年齢層も、住宅内での事故は高いです。

 

ただ、65歳以上ではリスクが全く違います。

例えば、高いものを取る時。

踏み台にのり、重いものを取るとします。

 

若い時なら、普通に取れたものが、

高齢になってくると、予期せずバランスを崩してしまいます。

 

こういった、予期せぬ自体を事前に防ぐ役割が、

終活の片付けの一番のメリットでしょう。

 

こういった事故リスクを回避するために、終活の片付け、生前整理は必要なのです

 

終活の片付けは必要?

  • 予期せぬ事故リスクが高まるため必要
  • 片付けはリスクを低くしてくれる

 

 

【利点】終活の片付けをするメリットとは

片付けの方法等に入る前に、もう少しメリットの話をしていきましょう。

 

終活において、片付けをするメリットとして、

先程の理由とは違う、他の理由もまとめていきます。

 

生前整理をする際の利点としては、以下のようなものがあります。

終活の片付け:メリット

  1. 精神的なメリット
  2. リスク回避のメリット
  3. 時間的なメリット
  4. 経済的なメリット
  5. 衛生的なメリット

 

このようなメリットがあります。

簡単に解説を加えておきましょう。

 

①に関して。

身の回りが整理されていることで、精神的に穏やかになります。

 

「あれ、爪切りはどこに行ったかな」

整理されていない部屋だと、こんなことが多々あると思います。

 

結局、見つからなかったり、見つけたとしてもイライラしている状態。

このイライラを回避できる点がメリットの1つです。

 

②は前の章でやりましたね。

もし、読んでいない場合は、読んでみてください。

 

③に関して。

こちらも、探し物に関連するメリットです。

人は、1日に平均10分の捜し物をしているという研究結果があることを、

ご存知でしょうか?

 

1年に換算すると、3650分。

時間にして、60時間もの時間を一年間で無駄にしているのです。

この時間を削減できるというメリットがあります。

 

④経済的なメリットに関して。

こちらは、二度買いの防止に繋がるもの。

 

先程の爪切りの話に繋がりますが、

結局、爪切りを買いに行ってしまったなんてことはありませんか?

 

筆者も、以前までは度々ありました。

整理されていない部屋は、経済的な損失を受けてしまうことは確かでしょう。

 

⑤に関して。

整理されている部屋は、掃除が簡単です。

 

床に物が落ちていなかったり、何かをどかす必要もありませんからね。

こういった要因から、部屋を掃除しやすいのです。

 

掃除の行き届いた部屋は、より快適に衛生的に生活を送ることができますね。

以上が、終活で片付けをするメリットです。

 

こういったメリットがあるとわかれば、

やる気も少しは出てくるので、意識しておいて欲しい部分ですね。

 

では、終活の正しい片付けの方法・やり方を解説していきましょう!

 

【方法】終活の片付けのやり方

では、終活の片付け・生前整理のやり方をまとめます。

生前整理は以下の3つのステップで行われます。

 

こう見ると、少しは簡単なような気がしませんか?

では、それぞれの方法を解説していきましょう。

 

STEP1 仕分ける

では、終活の片付けのステップ1「仕分け」に入りましょう。

 

仕分けでは、以下のようなポイントを意識していきます。

ステップ1「仕分け」のポイント

  1. 1つの引き出しから始める
  2. 3つの山に分ける
  3. 1日に少しずつ行う
  4. ものについて、じっくりと考える

このようなポイントがあります。

 

では、それぞれを詳細に解説していきましょう。

 

①1つの引き出しから始める

まずは、仕分けを始める前段階。

どの分量から始めるべきか?を解説します。

 

生前整理を一人でする場合は、特に重要なのですが、

一度にたくさんのものを出さないようにしましょう。

 

一度にたくさんを出してしまうと、上手く整理できないだけでなく、

やる気の面も失われていきます。

 

また、じっくりとモノに向き合うことができなくなる。

こういった、問題が発生してくるので、まずは1つの引き出しに集中です。

 

1つの引き出しが終わり、

「もう一つ行けそうだな」と思ったら、もう一つ、もう一つ…..

 

こんな感じで進めていきましょう。

 

②3つの山に分ける

さて、それでは仕分けに入りましょう。

1つの引き出しの中身を、3つの山に分けていきます。

 

それが、こちら。

この3つにわけていきましょう。

 

「保留」という項目について、少し解説をしていきます。

「保留」という項目は、悩む時間を減らすためにあるグループです。

 

悩んで悩んで、結局どっちにすればよいのかわからない。

そんな場合に、この「保留」という山が活躍します。

 

悩んでいるところを見て、

「とりあえず保留に入れよう」と決めることができるのです。

 

後々、収納編で説明しますが、

この「保留」という山に関しては、生活と隔離した場所に置いておきます。

 

その後、定期的に保留のものを処分していくことで、

結果的にすべてを処分できるようになります。

 

まずは、3つの山を作っていきましょう。

 

③1日少しずつ行う

やはり、高齢になると体力的にも、精神的にも衰えが出てきます。

終活で片付けを行う場合、1日少しずつに分けて行うことが「理想」です。

 

実際、親御さんが一人で日々生前整理を行うならば、

この方法は非常に有効でしょう。

 

一気にやることは正直オススメしません。

想像以上にこの作業は疲れますからね。

 

ポイントは、1日のスケジュールの中に、生前整理の時間を組み込むこと。

毎日やることによって、面倒も分散されます。

 

ただ、先程「理想」という部分を強調しました。

なぜそこを強調するのか。

家族総出で、一気にやってしまおうという場合があるからです。

 

要するに、臨機応変に対応して欲しいということです(笑)

ただ、この時絶対に気をつけてほしいことがあります。

 

それは、親御さんの意思を尊重すること。

「それって捨てたほうがいいよね?」

「まだ全然やってないじゃん!」

 

こんな風に、親御さんの意思を尊重しない発言は控えること。

これが、生前整理を成功させる秘訣です。

 

親御さんが疲れたといえば、一度中断する。

親御さんが捨てたくないといえば、捨てない。

 

相手の意思を尊重していくことが、非常に重要です。

ポイント

・相手の意思を尊重すること

・仕分けで悩んでいても急かさない

 

 

④1つのものに対して、じっくりと考える

これは、先程の「親の意思を尊重する」という部分にも繋がります。

 

「それは捨てていいでしょ」

こんな風に、親を急かすような発言はNGです。

 

例えば、スカーフを捨てようか迷っている場合。

 

たとえ、もう使わないと分かっていても、

思い出があるものは捨てにくいものです。

 

捨てようか?捨てないかで迷っている場合、

まずは話を聞いてあげてください。

 

「何を悩んでいるの?」

こんな感じで聞いてあげましょう。

 

話をすることによって、区切りがつくこともあります。

まずは、相手の意思を尊重して、片付けを進めていきましょう。

 

ここまでが、仕分けのポイントです。

シチュエーションによっては、この通りにいかないかもしれません。

 

ただ、なるべく相手の意思を尊重して

話を聞きながら、終活としての片付けを進めていきましょう!

下記の記事に、終活の片付けの際に、親との接し方をまとめてあります。

よかったら読んでみてくださいね。

親に生前整理のはじめてもらうには?トラブルにならない勧め方

2017.04.02

 

では、続いても重要な部分。

収納です。

 

STEP2 収納

では、仕分けが終わったら収納です。

 

仕分けが不十分だとしても、

間違った収納をしている部分は正していくようにしましょう。

 

終活の片付けに関して、収納のポイントは以下のとおりです。

収納のポイント

  1. 高いところにものを収納しない
  2. 不安定な置き方をしない
  3. 物が帰る定位置を決める
  4. よく使うものほど前へ
  5. 保留は別の位置へ

 

【①&②】危険を回避し、安全性を高める収納法

①と②を同時に解説していきます。

 

これは、どちらも冒頭でお話した「リスク回避」の収納方法です。

 

まず、高い位置に収納をしないこと。

高い位置に収納すると、バランスを崩したり、ものを落としたりと、

怪我に繋がる可能性が高くなってしまいます。

 

高いところには、なるべくものを収納しないように気をつけましょう。

 

②の不安定な置き方をしないという収納に関して。

こちらは、例を挙げれば「山積み」ですね。

 

色々なものが積み重なっている状態は、なるべく作らないようにしましょう。

ふいに体をぶつけて、重いものが足に落ちるといった事例もあります。

 

ちょっとした工夫をすることで、こうした事故リスクを軽減できますよ。

ちなみに、この方法を実行するにはある程度の仕分けが必要です。

 

仕分けをして、ものを減らすことで、

食器棚の一番上の段に何も置かなくても済む。

山積みのものを減らすことで、すっきりと収納できる。

 

これは、仕分けの時点でしっかりと整理できているかに起因します。

やはり。ステップ1はしっかりとやってほしいですね。

 

【③&④】部屋が汚くならない収納の工夫

③、④の収納方法に関しては、

部屋が汚くならない収納の工夫になります。

 

まずは、③の定位置を決めること。

はさみやボールペン、ガムテープなどの位置をしっかりと定めておくことで、

そこに返せるようにする。

 

こうした定位置を決めていないと、迷子になる物が増えて、

結局部屋が散らかってしまいます。

 

こうしたリスクを回避するために、必ず定位置を決めて、

そこに返すようにしましょう。

 

続いて、④使うものほど前に置くについて。

残した物の中にも、

「よく使うもの」「時々使うもの」に分かれていると思います。

 

もし、「時々使うもの」が「よく使うもの」の手前に置いてあったらどうでしょうか?

 

よく使うものを出すときに、

引き出しの中身がぐちゃぐちゃになってしまいますよね。

 

こうならないためにも、よく使うものはワンタッチで取れて、

ワンタッチで返せる環境を作るようにしてください。

 

【⑤】保留の扱い方

STEP1で「保留」という山について触れていきました。

 

少し確認しておきましたが、

「保留」に関しては、生活とは別のところに収納するようにしてください。

 

間違っても、生活で使うものと一緒にしたり、

リビングに置きっぱなしにするようなことは避けましょう。

 

引き出しの中には、使うものしか入れない。

これが鉄則です。

 

おすすめの方法は「保留BOX」に、ひとまとめにしておくことです。

保留のものはジャンルを問わず、そこに収納。

そして、何ヶ月後かにはまたそこを整理する。

 

この方法が良いと思います。

保留ボックスに関しては、どこかの部屋にひとまとめにする。

押し入れの中に入れておくなどの方法をとりましょう。

 

 STEP3 処分する

では、最後のステップです。

 

処分に関しては、物によっては買取へ。

物によっては捨てるという方法がおすすめです。

 

ここでは買取について、簡単に説明を加えていきます。

 

買取で高く売れるものは….

買取に回す場合、何が高く売れるのか。

買取において、以下のようなものが高価買取の対象になります。

 

  • 着物
  • 切手
  • 古銭
  • 毛皮
  • プラチナ
  • ブランド服
  • お酒
  • ブランド品
  • 宝石
  • 時計
  • 骨董品

 

以上のようなアイテムが高価買取の対象です。

このようなアイテムがある場合、安易に捨ててしまうのは、

非常にもったいないことです。

 

査定などは100%無料でできますから、

「古いから捨てよう」ではなく、なるべく買取に回すと損をしないです。

 

「え?こんなものが高値なの?」

こういったチャンスがあるものなので、注意をしておきたいですね。

 

また、こうした物たちは、なるべく「買取専門」の業者に売りましょう。

「買取専門って何?」

「買取業者って、それぞれ違うの?」

 

こんな疑問が出てくると思います。

では、次はその部分の知識をまとめていきます。

 

買取業者の選び方

買取業者は、なるべく「買取専門」の業者に売りましょう。

上の章でそのようにお話しました。

 

みなさんが、買取をしてくれる業者と聞くと、

何を想像しますか?

 

多くの方が「ブックオフ」や「万代書店」と答えるかと思います。

ただ、どちらの業者も安値で買い取りされると有名な業者ですよね。

 

こういった「店舗型」の業者は、余計なコストがかかってしまうので、

おすすめできません。

 

また「買取+販売」をしている点も、大きなコストがかかるため、

買取額を減少させる要因になります。

 

そのため「買取専門」の業者を選ぶと高価買取を実現できます。

では、どの業者がおすすめなのか。

 

今回は、上記で紹介したジャンルに絞って紹介します。

 

当サイトおすすめは「買取プレミアム」

当サイトのおすすめは、「買取プレミアム」という業者です。

こちらのどこが良いのか。

当然、買取専門なので、買取額は高めです。

 

ただ、買取額以上に「サービスの質」が非常に高い業者なのです。

買取プレミアムの強みは、家にいながら買取を完了できる点。

 

「出張買取」のサービスを利用すれば、

一気に買取を終えることも可能です。

 

 

出張買取のサービスは、最短30分で家に到着。

早く片付けたい家の物を、すばやく片付けることができますよ。

 

ちなみに、買取にかかるすべてのステップは無料

キャンセル料もかからず、クーリングオフの制度もしっかりとしているため、

かなり安心できます。

 

1つ、デメリットとしては、

すべての物を買い取りしてくれるわけでは無いという部分です。

 

その例としては、「ブランド服」の買取範囲にあります。

ブランド服は、海外のトップブランドの買取しか行っていません。

 

こうした、買取範囲に気をつければ、

非常に優秀な業者だといえますね。

 

 

まとめ

今回は、終活の片付けについて、

片付けの必要性やその方法を解説していきました。

 

終活における、片付けは必要なステップでしょう。

体力があるうちにやっておきたいですね。

では、まとめです。

終活の片付けは必要?

  • 予期せぬ事故リスクが高まるため必要
  • 片付けはリスクを低くしてくれる

終活の片付け:メリット

  1. 精神的なメリット
  2. リスク回避のメリット
  3. 時間的なメリット
  4. 経済的なメリット
  5. 衛生的なメリット

ステップ1「仕分け」のポイント

  1. 1つの引き出しから始める
  2. 3つの山に分ける
  3. 1日に少しずつ行う
  4. ものについて、じっくりと考える

ステップ2「収納」のポイント

  1. 高いところにものを収納しない
  2. 不安定な置き方をしない
  3. 物が帰る定位置を決める
  4. よく使うものほど前へ
  5. 保留は別の位置へ

 

ステップ3「処分」のポイント

  1. 買取専門の業者へ
  2. 高価買取のジャンルを理解しよう